アーユルヴェーダとは?


アーユルヴェーダは、「健康な心」と「健康な体」のための、世界で最も古い概念のひとつです。アーユルヴェーダは、ヨガ・ナチュラルハーブ・呼吸法などの健全な心身のための自然習慣のことを意味します。アーユルヴェーダでいう健康とは、肉体的なものだけではなく、精神的なものも含みます。精神的な不安や神経の緊張状態などの心の病から解放され、「完全に健康に」 「心から幸せに」 生きるというのがアーユルヴェーダの目的です。

アーユルヴェーダは、インド・スリランカ・ネパールで広まり、その後、ヨーロッパやアメリカなどでもとりいれられ、多くの人々を魅了してきました。アメリカには、アーユルヴェーダを学ぶための国公立及び私立の大学・短期大学がたくさんあります。また、アメリカのアーユルヴェーダを代表する全国組織である国立アーユルヴェーダ医学協会も存在します。この協会は、人類の利益のために、アーユルヴェーダの哲学・知識・科学・実践を、保存・保護・改善・促進することを使命として活動しています。
 
アーユルヴェーダという言葉は、Ayur (アーユル) と Veda(ヴェーダ)というサンスクリット語の2つの単語からできていています。アーユルは「生命」を、ヴェーダは「知識」を意味します。これらの2つの単語が合わさって、アーユルヴェーダは「生命の科学」を意味します。
 
アーユルヴェーダは、健康維持のためや生活スタイル改善のためにも使用されています。ヨガやアロマセラピーなどもアーユルヴェーダの一部です。
 
現代の生活にもアーユルヴェーダを取り入れることは簡単にできます。アーユルヴェーダの知識を得た多くの人々が、健康的な生活を送るためにアーユルヴェーダを応用・役立てています。
 
アーユルヴェーダについての記事
アメリカ ワシントン州・アリゾナ州・ウィスコンシン州にてホームドクターのライセンスを保持し活躍されているアリゾナ大学医学博士 デビッド・キーファー(Dr. David Kiefer)の論説"アーユルヴェーダの紹介"はこちら 


 

アーユルヴェーダの起源は?


アーユルヴェーダの起源は、数千年前にさかのぼります。 インド・ヨーロッパ語族の言語で書かれた世界最古の文学書物はヴェーダ(古代インドの聖典)と呼ばれ、健康・哲学・工学・占星術などに関する知識の記述があります。

ヴェーダには次の4つのヴェーダがあります。
■リグ ヴェーダ Rig Veda
■ヤジュル ヴェーダYajuru Veda
■サーマ ヴェーダ Sam Veda
■アタルヴァ ヴェーダAtherva Veda

アタルヴァ ヴェーダに関連している「チャラカ・サンヒター」と「スシュルタ・サンヒター」という書物はインド・ヨーロッパ語族の言語でかかれた現存する最古の医学書であり、アーユルヴェーダの8つの分野(内科・外科・小児科・精神科・耳鼻咽喉科/眼科/歯科・毒物科・強壮効果/若返り/老化・精力)についての記載があります。

またアタルヴァ ヴェーダは、古代ギリシャや古代中国のシステムにも影響を与えたとされています。

アーユルヴェーダによると、私たちの身体は、宇宙で見つかった5つの要素である大地・水・空気・火・空間の組み合わせで作られているとされています。

大地…大地は、大地によって体にもたらされる塩分や鉄分などの体内成分を表します 
水…ご存知の通り、人間の体の約60%は水分です
空気…私たちは生きるために呼吸します。また、人間の体の正常な血中酸素レベルは95〜100%だと考えられています
火…火は体温を表します
空間…空間は、様々な臓器・動脈・静脈・毛細血管の内部の大きさを表します

アーユルヴェーダによると、私たちが健康的な生活を送るためには、これらの5要素のバランスを保つことが重要です。これらのバランスが崩れると病気になると言われています。

これらの要素は生命の源です。 あなたの身体はこれらの要素によってコントロールされており、アーユルヴェーダにおける治療法は、これらの要素のアンバランスを回復させることを目的としています。

 

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